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市制50周年記念「宇宙桜2世」を都立桜ヶ丘公園に植樹しました

2025年2月27日

 2025年2月27日(木)、都立桜ヶ丘公園で、「宇宙桜(そらざくら)2世の植樹」を行いました。

 当日は暖かな日差しに恵まれ、多摩市立聖ヶ丘中学校の矢野尚子校長先生・三浦摩利先生及び生徒の皆さん16名が参加され、桜ヶ丘公園と多摩商工会議所のスタッフと一緒に、「稚木の桜(ワカキノサクラ)」「高桑星桜(たかくわほしざくら)」「ひょうたん桜」の3種類の宇宙桜を植樹しました。



 この日植樹した宇宙桜2世は、多摩市制50周年を記念して、桜ヶ丘公園の宇宙桜から種を採取し、プランターに種まきをして育てた記念の桜です。


桜ヶ丘公園の宇宙桜からの種採取(2021年5月28日)と種まき会(2021年11月25日)

 多摩商工会議所で約3年3ヶ月、プランターで育てた宇宙桜2世の苗は、約160cmほどに成長しました。そして植樹に向けて、桜ヶ丘公園のスタッフの手で、植樹場所の土壌改良や、肥料の準備、苗の根巻きなどの下準備が行われました。


宇宙桜の苗の成長(2024年11月25日)と根巻きした苗(2025年2月27日)


 いよいよ植樹がスタートです。まず桜ヶ丘公園のスタッフから説明をいただき、その後、「稚木の桜」「ひょうたん桜」「高桑星桜」の3チームに分かれて、それぞれスコップで1メートルほどの穴を掘りました。



 次に、苗木を穴に入れて、肥料をまいて、網の目のように伸びた根に土がいきわたるように、丁寧に土をかけて植えていきます。



 その後、水が溜まるように、土で土手を作って苗木の周りを囲みます。



 そして、じょうろでたっぷりと水をあげて、植樹が完成です。



 最後に、桜ヶ丘公園の山田センター長より「今後大きく成長した桜の木を、10年後20年後ぜひ見に来て成長を見守って下さい」と言葉をいただき、桜ヶ丘公園から記念品(たまきょうりゅうの缶バッジやハンドタオル)が配られ、解散となりました。



  熱心に植樹にご参加くださった聖ヶ丘中学校の先生方と生徒の皆さん、そして多摩桜プロジェクトにご協力いただいている桜ヶ丘公園の皆様、本当にありがとうございました。


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